お墓参りに供える花の種類

 

■お墓参りに供える花の種類とは?

お墓参りは古くから続く風習で、故人や先祖を供養するためのものです。現代では日常的にお墓参りをする人は少なくなりましたが、お彼岸の季節にはお墓参りをするという人も多いでしょう。

そんなとき、どのような花をお供えすれば良いか分からないということはありませんか?
実は、花の種類や値段などお墓参りの花にもマナーがあります。ここでは、お墓参りに供える花の種類やマナーについてご説明します!

 

 

■避けたい花の種類

花には、数え切れないほど様々な種類がありますよね。どれもキレイで自分の好きな花を選びたくなります。もちろんそれでも良いのですが、お墓参りに避けたい種類もあるのです。

毒を持つ花

毒を持つ花は、墓参りにふさわしくありません。彼岸花やスイセンなどが該当します。どちらもキレイな色をしているのでお供えしたくなりますが注意しましょう。

棘のある花

棘のある花は、殺生を思い浮かばせます。バラやアザミなどです。

香りの強い花

香りの強い花もふさわしくありません。故人はお供え物の香りを楽しむと言われ、香りが強いとその花しか楽しめなくなってしまいます。ユリの花は選びがちですが、香りが強く他のお供え物の香りの邪魔をしてしまいます。また、花粉が落ちやすいので暮石を汚してしまうことがあります。

 

このように、お墓参りでは避けておきたい花が存在するのです。見た目のキレイさだけでなく、マナーがあることを覚えておきましょう。

 

 

■定番はこの花!本数も決まってる?

では、どのような花を供えれば良いのでしょうか?いろいろ種類があるので悩んでしまう方も多いでしょう。ここでは、コレさえ持っていけば大丈夫な定番の花の種類を紹介していきましょう!

 

菊の花

菊の花は、お墓参りをしたことがない方でも思い浮かべるのではないでしょうか?菊は、昔から日本人に愛されてきた花です。天皇家の紋章にも使われていますよね。親しまれながらもしっかりとした格式があるのです。
また、扱いやすい花でもあります。切り花でも長持ちし、色の種類も豊富です。お墓参りには、白や黄色が好まれます。

りんどう

りんどうは、淡い青色がキレイな花ですね。秋に咲く花なので、お盆などで利用されます。花言葉は正義や誠実といった意味があるので、故人に合わせてお供えすると良いかもしれませんね。

カーネーション

カーネーションは真っ赤なイメージがありますが、淡い色もあります。白は純粋な愛や尊敬といった意味があるので、故人を想う気持ちにぴったりです。

ケイトウ

ケイトウは6月から11月に咲く花で、お盆に使われることが多い花です。花束に入れるとパッと明るくなります。また、おしゃれという意味があるので女性にお供えすると良いでしょう。

 

こういった花を購入できるのは、花屋さんやホームセンター、スーパーなどです。多くのお店で仏花の花束を作っているので、それをお供えするのも良いでしょう。
そして、花の本数は奇数が良いと言われているので、自分で作ったり、花を選んで店員さんお作ってもらう際には、本数も意識しましょう。

 

 

■花の値段はどのくらい?

花の種類が決まったら、値段も気になりますよね。
特に決まっているわけではありませんが、大体1000円から1500円ほどが多い傾向にあります。花屋さんに行くといくらで作るか聞かれるので、予算とお花の種類を伝えましょう。
スーパーなどには500円ほどの仏花が売られていることもあります。もちろんそれでも問題ありません。

ただ注意したいのは、一束ではなく二束必要になることが多いということです。お墓を思い浮かべると花を飾る場所は、両脇にひとつずつありますよね。左側だけ飾る場合もありますが、両脇に飾るケースが多いです。二束用意するので2000円から3000円になります。

 

 

■実は造花もアリ!?

実は、お墓参りにお供えする花は、生花ではなく造花でも良いとされています。

生花は、故人が香りを楽しむことができると言われていますが、すぐに枯れてしまうというデメリットもあります。枯れてしまうと花びらが落ち、お墓を汚してしまいます。そのため、枯れない造花を選ぶ方もいます。季節を問わず好きな花の種類を選べるのも嬉しい点です。

ただ、人によって、また宗教や地域によっては、造花のイメージが悪いこともあります。なんだか手抜きではないか、そぐわないのではないか、と思う人もいるということを頭に入れておきましょう。親族の意見や故人の想いなどを考えて選ぶと良いですね!

 

 

■花を供えた後は?片付け方

花を供えた後、あなたはその花をどうしますか?そのまま飾っておけば良いのでは、と思いがちですが、家に持ち帰るという選択肢もあります。

霊園や寺院で、供えた花を管理してくれれば良いですが、そういったところばかりではありません。そうなると、また近いうちに花を片付けに来なくてはなりません。近場なら良いですが、遠い場合は難しいことですよね。

生花を放置すると、枯れて花びらや花粉が落ちたり、虫が湧いたりしてしまいます。お墓が汚れるのは故人も喜ばないですし、他のお墓にも迷惑がかかってしまいます。

ですから、管理者がいなかったりお墓参りになかなか来れなかったりする場合には、お供えした花を持ち帰るようにしましょう。持ち帰った花は、一度故人にお供えしたものなので家で飾ることはせず処分してください。

 

お墓参りの花の種類やマナーについて説明してきました。
マナーも大切ですが、一番大切なのは故人を想う気持ちです。花に故人への想いを込めて、お墓参りをしましょう。

 

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