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お墓を移動する流れと費用

近年、地元を離れて仕事する人も多いため、お墓が遠くにあって毎年お参りに行くのが大変という人が増えています。

飛行機や新幹線での移動が必要な場合、交通費や宿泊の負担も大きくなってしまうため、お墓を自宅に移動させる「改葬」をする人もが増えてきています。

ここでは、お墓を移動するための流れや費用について詳しくご紹介していきます。

 

 

■お墓を移動するための流れ

まずは親族に理解してもらうことと、現在供養してくれているお寺に説明をすることが大切です。

先祖代々のお墓の場合は、親族がきちんと理解してくれないと後々トラブルとなってしまいます。またお寺にも、今まで供養をしてくれた感謝の気持ちを表しながらきちんと話をして、理解してもらいましょう。

その後、現在のお墓を残して移動するのか、引っ越し先で新しく墓石を購入するのかについて話し合い、移動先の墓地を探して契約をします。移動先の墓地や寺院は、一度見学して、お参りしやすい場所を選びましょう。

 

改葬の流れとしては、石材店と現在のお墓を解体・移動する工事契約をしたら、閉眼供養の日程と工事の日取りを決めます。石材店はいくつかの業者に見積もりを頼んで比較検討することをおすすめします。

そして、現在供養してくれているお寺から発行してもらう「改装許可申請書」と、移動先の墓地やお寺に発行してもらう「受入証明書(永代使用許可書)」を役場に提出し、『改葬許可証』を発行してもらいます。

この改葬許可証が無いとお墓の移動はできませんので、忘れないようにしましょう。許可証がないのに勝手にお墓を移動させた場合、法的に罰せられることになってしまいます。※改葬許可証は、遺骨の人数分必要になりますので、気を付けましょう。

 

許可証が発行されたら、工事を開始します。寺院にお願いして閉眼供養をしてもらい、新しいお墓に移動してからは、納骨式や開眼供養をします。

お墓の現在の場所と移動先の2ヶ所での作業が必要で、自治体やお寺、石屋さんなどとの交渉も必要なため、思ったより大変だと感じてしまうかもしれません。代行業者もあるので、上手に利用するといいでしょう。

 

 

■お墓の移動にかかる費用とは

〇現在供養してもらっている墓地でかかる費用

離檀料

お寺に支払います。1020万円程度。遺骨1体につきいくら、と設定されているところもあるので100万円程請求されることもあります。
今までお世話になった感謝の気持ちなので、円満に離檀できるようにうまく事情を話しましょう。あまりにも高額な請求をされた場合には、弁護士など専門家に相談しましょう。

墓石の解体撤去・区画整理費用

石屋さんに支払います。1平方メートル当たり1015万円前後が相場です。さらに、整備されている墓地か荒れている墓地かによって工事の進度が変わりますので、工事日数などによっても変動します。

遺骨の取り出し

25万円前後が相場ですが、業者によって異なります。自分で取り出すことも可能ですが、遺骨の状態がわからないため、業者にお願いした方がいいでしょう。

閉眼供養のお布施

310万円前後で、通常の法要と同じくらいの金額が目安です。お車代やお膳料なども用意しておくといいでしょう。

墓石運搬(新しい墓石を作る場合は不要)

100km移動で1530万円程度が相場とされていますが、移動先の墓地が階段しかないなどの立地や墓石の状態などによって、金額が変動します。

 

〇移動先でかかる費用

新しく墓地にお墓を用意する場合

永代使用量や管理料を寺院や墓地へ支払い、墓石工事費などを石材店に支払います。総額で100万~300万円前後はかかると考えた方が良いでしょう。

埋葬費用

遺骨1体あたりで3万円前後とされています。

開眼供養法要

新しく供養をお願いするお寺に支払います。35万円、通常の法要と同じようにお渡しします。

事務手数料

霊園か墓地かなどによっても異なりますが、数千円~1万円程度が目安です。

 

 

■お墓の移動先選びの注意点

お墓の移動先には、「寺院」「公営霊園」「民間霊園」などがあります。

 

〇寺院から寺院へ移動させる場合

移動先のお寺が今までと違う宗派の場合は、改宗をしなくてはなりません。また、これまでと供養の作法やお経が変わることがあります。お墓を移動して、さらに改宗となると親族の理解が大切です。よく考え、話し合って決めましょう。

 

〇寺院から霊園へ移動させる場合

公営霊園は、希望者が多いため、抽選での権利取得となることがほとんどです。そのため、公営霊園にお墓を移動させたいのであれば、まずは応募して、当選してからの移動となります。

民営霊園の場合は、宗派を確認して、改宗が必要な場合は改宗をしましょう。

 

〇霊園から寺院へ移動させる場合

檀信徒契約という、寺院の檀家になる契約が必要になることがありますので、寺院に確認しておきましょう。

 

〇現在の墓石を移動させたい場合

墓石を持ち込める墓地と持ち込めない墓地がありますので、移動先を探す際にしっかり確認しましょう。
また、今までの石碑寸法にあった墓地を探さないとならないので、石碑寸法を把握した上で移動先を探す必要があります。

 

大変な作業ではありますが、改葬後は達成感もあり、お墓参りの回数が増えたという人が7割もいるため、改葬する満足度は高いと言えるでしょう。

 

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